この物語はフィクションであり、登場人物、団体 及び店舗等は実在しません。
吉祥寺
シモキタで乗り換え井の頭線にのった。 この電車に乗るときはいつも綺麗な女性が多いとかんじる。 何故なんだろう・・・ そして久しぶりに夜の吉祥寺におりた。 表通りの煌びやかさ、 そして路地裏のあの雰囲気は何一つ変わっていなかった。 でもぼくのcode nameは誰も覚えていないだろうな。 あれから10年。 この街から去って5年半。 変わったのはぼくだけなのだろうか? あの頃一緒にいた連中はどうしているのだろうか? 気になりはするが、 もう裏通りで生きていくには年をとりすぎた。 帰ろう・・・ もどる