The Deutsch Album

12 リンツ-パッサウ

12.1 リンツ
 オーストリアNo.2の大都市。
 そのわりには日本では馴染みが薄い街である。
 旅行者も少なそうである。
 なぜ、この街によったのか?
 ブルックナー縁の地に近いからである。


(リンツの街並み)

(街中でチェスを楽しむ)

(ミニ電車に真剣に乗るオトナたち)

12.2 世界最大のオルガン-パッサウ-

 「世界最大のオルガン」といえば
 「ザルツブルクの雄牛」と誤解している人もいるようだが
 ドイツのはしっこの小さな街パッサウにあるオルガンこそが
 世界最大だそうだ。
 「ザルツブルクの雄牛」を聞き逃した僕らはドイツに引き返し
 オルガンを聞きにいくことにした。 
 
 リンツ発の電車は30分遅れで来た。
 定刻ですら演奏時間にギリギリ間に合うタイミング!
 これでは、かなりまずい!

 国境の町にもかかわらず、チェックもなく町に入った。
 突然決めたこの町へ行くこと。
 当然道はよくわからない!
 でも聞きたい一心で方角はわからないけどとりあえず走った!

 気が付けば教会の前についた。
 12時少し過ぎたところであるが、
 今改札をはじめたばかりらしい。
 さすがに日本人の聴衆は居ないようだった。
 
 演奏はものすごい威圧感を感じた。
 一台の楽器で・・・感動的だった・・・ 

(最大のオルガン)

(教会内)

 なかなかいい感じ街だったので
 ぶらっとしてからリンツへと戻るのでありました。



 



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