The Deutsch Album
4 ユングフラウ地域
チューリッヒから特急で飛ばそうといちおう駅に早めにいく。
ぼく等が時刻表を眺めていると、一人のイタリア系スイス人が
話しかけてきた。彼はこの駅につとめて20年近くになるという。
日本人に話しかけて、日本語をここでずっと学んでいると言った。
(このひとは有名人らしく03年にネット上の友達もこの人のこと知ってたなりよ)
10分ぐらい彼と話しただろうか。
ぼく等はインターラーケンに向かうというと発車ホームを教えてくれた。
特急に乗った。首都ベルンをあっけなく通りすぎ、
お昼過ぎにインターラーケンに着いた。
ユースホステルは歩くと遠く、道も迷ったが何とか着いた。
しかしぼくたちには結局ここに泊まる勇気が持てなくて街に引き返した。
駅に割りと近くあるガルニホテルに泊まった。
初めて予約なしでのチェックイン。
緊張したがうまくいった。安かったしね。
この日はミューレンまで足を伸ばし、夕焼けを見てからホテルに戻った。
(ミューレンの風景)
(ミューレンの水道栓。いたづらがきもセンスある!)
2日目。
朝早くホテルを出て、山へと向かった。
しかし霧が出ており、シルトホルンを挫折せざるを得ないという
悲しい結果ではあった。
そんな濃霧の中一応ユングフラウヨッホへと足を伸ばす。
奇跡的に僅か2分ぐらいだっただろうか。
霧が晴れ絶景の山と雪が姿を現した。
目は焼け死にそうだったが。それ以上の印象は心に焼け付いた。
(ユングフラウヨッホ 写真じゃ感動が伝わりにくいですね)
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